マクロの作成、編集、および実行
マクロの実行
記録したマクロを実行する手順について説明します。
マクロを実行するには
- [ツール]→[マクロ]→[マクロ]をクリックします。
- [マクロ]ダイアログボックスにて、実行したいマクロを選択し、[実行]ボタンをクリックします。
ショートカットキーでマクロを実行できるようにするには
既存のマクロにあとでショートカットキーを割り当てることができます。
- [ツール]→[マクロ]→[マクロ]をクリックします。
- [マクロ]ダイアログボックスにて、ショートカットキーを割り当てたいマクロ名を選択し、[オプション]ボタンをクリックします。
- [マクロオプション]ダイアログボックスにて、ショートカットキーを指定して、[OK]ボタンをクリックします。
マクロをツールボタンに登録するには
メニューコマンドからマクロを選択して実行するのではなく、ボタン一つでマクロが実行されるようにすると便利です。ただし、マクロの保存先を「個人用マクロブック」にする必要があります。もし、特定のブックにマクロを登録した場合は、そのブックを開かないと使えなくなりますので注意してください。
個人用マクロブックにマクロを登録することによって、次回Excel起動時に個人用マクロブックが同時に開かれ、そのマクロが使えるようになります。
個人用マクロブックのファイル名は「PERSONAL.XLS」です。
保存される場所は、Windows 2000/XPの場合
C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Microsoft\Excel\XLSTART
ここでは、独自のツールバーにマクロ用のボタンを作成し、そのボタンにマクロを登録する方法を紹介します。
- 独自のツールバーを新規作成します。
- [ユーザー設定]ダイアログボックスの[コマンド]タブを開き、[分類]の中から「マクロ」、[コマンド]の一覧から「ユーザー設定ボタンを」を選択し、下の図のようにドラッグ&ドロップします。
- ユーザー設定ボタンを追加したら、そのボタンが選択されていることを確認し、[選択したボタンの編集]ボタンをクリックし、サブメニューから[マクロの登録]ボタンをクリックします。
- [マクロの登録]ダイアログボックスにて、登録したいマクロ名を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
- 最後に、[ユーザー設定]ダイアログボックスの[閉じる]ボタンをクリックします。
INDEX
異なるバージョンの記事
コメント
※技術的な質問はMicrosoftコミュニティで聞いてください!