スライサーを使ってピボットテーブルの集計対象を絞り込むには
ピボットテーブルの作成と修正
最終更新日時:2023/04/03 16:29:22
スライサーを使って、データのフィルター処理を視覚的に実行するには、ピボットテーブル内の任意のセルを選択して[ピボットテーブル分析]タブの[フィルター]グループの[スライサーの挿入]を選択し、[スライサーの挿入]ダイアログボックスで集計対象にチェックします。スライサーを使うと、テーブルやピボットテーブル、ピボットグラフ、キューブ関数のフィルター処理が速くなり、簡単になります。
スライサーの挿入
- ピボットテーブル内の任意のセルを選択して[ピボットテーブル分析]タブの[フィルター]グループの[スライサーの挿入]を選択します。
- [スライサーの挿入]ダイアログボックスで集計対象にチェックして[OK]ボタンをクリックします。
- スライサーが挿入されました。
スライサーを使ったデータの抽出
スライサーのボタンをクリックすると、ピボットテーブルのデータが抽出されます。複数のボタンを選択するには、Commandキーを押しながらクリックしていくとOKです。
スライサーの表示設定
スライサーを選択して[スライサー]タブの[スライサーの表示設定]をクリックすると、スライサーの名前やフィルターと並べ替え等の詳細設定が行えます。
※執筆環境:Microsoft Excel for Mac バージョン 16.43
INDEX
- Microsoft Excel 2019 for Mac
- Chapter 9 高度な機能を使用したグラフやテーブルの管理
- ピボットテーブルの作成と修正
- ピボットテーブルを作成するには
- ピボットテーブルのフィールドをグループ化するには
- ピボットテーブルのデータの集計方法を変更するには
- ピボットテーブルのデータを絞り込むには
- ピボットテーブルの詳細データを表示するには
- ピボットテーブルのレポートフィルターページを表示するには
- ピボットテーブルの値エリアの表示形式を設定するには
- ピボットテーブルのフィールドを展開するには
- スライサーを使ってピボットテーブルの集計対象を絞り込むには
- ピボットテーブルをクリアするには
- ピボットテーブルの結果だけをコピーするには
- ピボットテーブルをブック内の別の位置に移動するには
- ピボットテーブルで小計と合計の表示と非表示を切り替えるには
- ピボットテーブルのレポートのレイアウトを変更するには
- ピボットテーブルのアイテムの後ろに空白行を入れるには
- ピボットテーブルに縞模様(行)や縞模様(列)を適用するには
- ピボットテーブルのスタイルを設定するには
- ピボットテーブルの作成と修正
- Chapter 9 高度な機能を使用したグラフやテーブルの管理